2009年 06月 05日
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修行時代の木型。
基本もなにもわからず自分の足を測り
削ったり革を貼ったりと、何度となく修正を繰り返し
原型を全くとどめていない不恰好な姿。
この木型にはたくさんのことを教えてもらいました。
わずか数ミリの差が、履き心地を大きく変えてしまう。
靴としての美しさと、履き心地の良さとのせめぎ合い。
靴作りにおいて最も重要な工程。
靴がお客様の身体の一部になるよう目指して。
by bolero_shoemaker
| 2009-06-05 03:10
| Diary