2009年 04月 16日
Button up Boots
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アッパー素材 フレンチアニリンカーフ
19世紀中後半から20世紀初頭にかけて流行した
別名グランパブーツ。
クラッシックシューズというよりヒストリカルシューズと
いうべきでしょうか。
ブーツの胴部分をスエードで仕立てるのが一般的ですが
今回は柔らかいカーフを使用しています。
ご要望により内側にファスナーを付けてあります。
現代ではむしろフォーマルよりカジュアルでの
コーディネートで、可能性が広がるブーツです。
しかし通常、ボタン部分がパンツの鏑にほとんど隠れるので
現代のスーツスタイルにも十分に対応します。
座ったときにのぞくボタン部分の意外性が、魅力です。
by bolero_shoemaker
| 2009-04-16 20:06
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